Web記事・コラム
本文に入る前に、読む地図を渡す
記事は、営業資料やホワイトペーパーよりも自由に読まれます。最初から順番に読む人もいれば、見出しを拾いながら読む人もいます。長い記事では、全体の地図がないまま本文に入ると、読者は途中で話の位置を見失いやすくなります。
そこで役立つのが、長い説明の整理図やチェックリスト図です。何について話すのか、どの順番で確認すればよいのかを先に見せると、本文の各見出しが読みやすくなります。
Web記事・コラムで使いやすい図解
要点整理長い説明を整理複数の論点を、読者が追いやすい順番に並べます。
課題整理原因・影響の整理課題提起のあと、なぜ起きてどこに響くのかを分けて見せます。
調査結果結果の比較調査や実測の数値から、判断に効く差を読み取れるようにします。
確認確認項目読んだあと、社内で詰めるべき確認事項を一覧で残します。
分岐判断の分岐条件によって選択肢が変わる場面で、判断の流れを見せます。
判断軸判断軸の比較複数の選択肢を扱う場面で、比較の軸を先にそろえます。
図解は本文の近くに置く
記事内の図解は、説明している本文の近くに置いたほうが伝わりやすくなります。先に図だけ出しても、読者は何を見ればよいか分かりません。本文で問題を提示し、その直後に図解で構造を見せ、次の段落で読み取りを説明する。この流れにすると自然です。
図解だけで完結させようとすると、ラベルが増えすぎて読みにくくなります。図解には関係や流れを任せ、細かな補足は本文に残すほうが、記事全体として読みやすくなります。
読者の疑問と見出しをそろえる
Web記事・コラムでは、図解内の言葉と見出しの言葉が離れすぎないようにします。見出しで「どの図解を選ぶか」と書いているなら、図解側にも「選ぶ基準」や「向いている場面」を入れる。本文、見出し、図解が同じ問いに答えている状態にすると、ページ全体の整合性が出ます。